ことし11月20日に開幕する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」。日本代表選手たちの素顔に迫る番組『サッカー日本代表独占インタビュー THE VOICE』(7月27日放送)において、鎌田大地が、ワールドカップへかける想いを激白。中学時代に両親と交わしたある誓いを告白した。

【映像】鎌田大地、中学時代に両親と交わしたある誓い

鎌田は高校3年生のとき、サガン鳥栖のスカウトの目にとまり2015年にプロ契約。するとプロデビュー戦でいきなりのゴール。ルーキーながらチームの攻撃の軸になった。

プロサッカー選手への道を自力で切り開いてきた鎌田。そこには両親とのある誓いがあった。「中学生のときに親と『サッカー選手になって楽をさせる』と約束をした」と当時を振り返る鎌田。その理由として「僕が大阪に出てからお母さんが働き始めたりしたのも見ていたので、絶対にお金持ちになってやろうと思っていた」と告白。

「サッカー選手は選手寿命がそんなに長くないし、サッカー人生で一生分稼ぎたいと思っている」と冷静な口調で話す鎌田は、「サッカー選手は自分の夢でもあり、家族も自分にお金をかけてくれたから、僕だけじゃなくて家族の想いもある」と、これまで応援してくれた存在へ感謝の言葉を口にした。

コメンテーターで出演した足立梨花は「こんなにシンプルに『お金を稼ぎたい』と言う人はなかなか見たことがないけど、『自分が有名になりたいから』とか『自分がお金持ちになりたいから』と言うよりはご両親のためだとすごく感じたので素敵だなと思った」と鎌田を絶賛した。