ことし11月20日に開幕する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」。日本代表選手たちの素顔に迫る番組『サッカー日本代表独占インタビュー THE VOICE』(7月20日放送)において、堂安律が、ワールドカップへかける思いを激白。自身の胸の内にある「覚悟」を語った。

カタールW杯について堂安は「特別ですね。特別な場所ではありますし、なんか変な緊張感があります。『日本を救いたい』という思いと『自分の人生を変えたい』という個人の夢と、いろいろな考え、感覚が頭の中にあります」と、日本のためか、自分のためか、二つの思いが交錯していることを告白した。

【映像】日本代表での活躍をどうイメージしてる?

そして「日本代表での活躍をどう思い描いているのか?」という質問に対しては「実はまだ、考えないようにしている」と回答。理由について「そういうことをして失敗した過去があるので」と、経験からきたものだと説明をした。

「夢を持つのは大事ですけど、未来を見過ぎて今に集中できずに足下を救われて『もったいなかったなあのとき』って思うときがすごくあって。もちろん想像するし、こうありたい理想の自分はありますけど、着実にいまを生きて、努力して、やるしかないと思っている」と、堅実に未来を見据えた堂安。

番組から“ラストボイス”を求められると「覚悟」と書き、「W杯に向けて日本を背負う覚悟を持って戦うために、このコメントを残しました」と闘志を燃やしていた。