オランダ代表のDFヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)が、ベルギー代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。
オランダは25日、UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグAグループ4最終節でベルギー代表と対戦した。
勝ち点差3で臨んだオランダ。2位のベルギーに敗れ、3点差をつけられた場合は準決勝に進めないという状況だった。
試合はこう着状態のままスコアレスで推移。しかし、73分に左CKからのクロスをファン・ダイクがヘッド。これが決まり先制に成功。ベルギーの攻撃を前半から凌いだオランダはそのまま逃げ切り1-0で勝利を収め、首位で準決勝進出を決めた。
キャプテンとして守備を統率したファン・ダイクは、試合後にコメント。厳しい試合だったが、勝利したことを喜んだ。
「仕事を終えた。今日はとてもタフだった。またクリーンシートを維持することはとても重要だった。相手が逆転する可能性も少しはあったけど、僕たちは3ゴールを奪われないことを確実にできると確信していた」
「僕たちはいつも改善できるが、世界ランキング2位の選手や、世界最高のMFの1人であるケビン・デ・ブライネやエデン・アザールと対戦することは簡単ではない」
「でも、結局のところ、フットボールは勝つことが大事で、勝てたことを嬉しく思う」
また、自身の先制ゴール後にもチャンスを作れたと回想。ただ、1点に終わったことを反省し、次に繋げていくとした。
「ゴールの後、僕たちはさらに多くのチャンスを作り、2点、3点、または4点を奪えたかもしれない」
「でも、僕たちは、間違いなくゲームを分析し、改善できる点を確認するだろう。それが僕たちのやり方だ」