ことし11月20日に開幕する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」。日本代表選手たちの素顔に迫る番組『サッカー日本代表独占インタビュー THE VOICE』(7月27日放送)において、柴崎岳が、スペインでの成長と、その地で培った意識の変化を語った。

【映像】日本とスペイン、文化における意識の違い

2018年ロシアW杯から4年。森保ジャパンでも常に選出され続けてきた柴崎はスペインで過ごしたこの4年間は、彼にどんな成長を与えたのだろうか。

柴崎は「日本を飛び出して、その中で環境に適応したり、日本で起こらないようなことに直面したり。それをどう解決するとか、どう良くしていこうという風に考えることが、選手として成長できた1つの面だと思う」と海外での挑戦の日々を口にする。

続けて、文化における意識の違いについても言及。柴崎は「日本では同調するような力が強いけど、スペインでは急に1人だけ『俺は全然違うけどね』みたいな話をする。(その場合)日本では『何だあいつ』みたいな感じになりやすいけど、スペインだと『そうなんだ』『そういうのあるね』って話になる」とコメントした。

そういった環境から「自分の理想というか『こうなるといいな』と思っていたものがその通りになったこともあるし、もちろんそうじゃないこともたくさんあったり(するけど)、そういうことができることを楽しむようにしている」と柴崎は話し、「その都度ベストを尽くして積み重ねてきた4年間だと思う」とこれまでを振り返った。