スペイン代表のルイス・エンリケ監督が、ポルトガル代表戦を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。

【動画】スペインが劇的勝利でポルトガルを抜きベスト4入り!

スペインは27日、UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグAグループ2の最終節でポルトガルとアウェイで対戦した。

勝てば逆転でグループの首位フィニッシュとなるスペイン。難しいアウェイゲームとなったが、前半はボールを保持してポルトガルにプレーさせない方法を選択する。

ゴールレスで後半を迎えると、選手交代で流れを作りに。なかなかゴールが生まれなかったが、88分にアルバロ・モラタが値千金のゴール。これが決勝点となり、0-1で勝利。グループ首位でベスト4入りを果たした。

試合後、ルイス・エンリケ監督はポルトガル戦を振り返り「それは素晴らしいスポーツだった。勝利は落ち込んだり、悲しんだりした時の最高の解毒剤だ」とコメント。「サッカーでは平等が原則だ。ボールを持つことを行い、立ち上がりを戦った。400回ほどのパスを成功させたと思う。前半は我々のものであることを示す必要があり、後半はチャンスを作った」とフラッシュインタビューで語った。

その後の記者会見では、改めて試合の狙いを口に。選手交代が差を生んだとした。

「目的はポルトガルからボールを奪うことだった。前半ではあまり深い位置までいけなかったが、それは私のせいだ」

「後半は修正した。ベンチから出場した選手たちが決定的な役割を果たしてきたが、ポルトガルの消耗は最初から出ていた選手たちによるものだった」

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