中国の家電メーカーである『ハイセンス(Hisense)』のアンバサダーにJFLの鈴鹿ポイントゲッターズに所属する元日本代表FW三浦知良が就任した。

『ハイセンス』は、1969年に中国で創業。テレビやエアコン、冷蔵庫、洗濯機などの生活家電を中心に、業務用のディスプレイやエアコン、デジタル通信システムなどを手がけている。

2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)でも公式スポンサーとなっていた中、2022年のカタールW杯でも引き続き公式スポンサーとなった。

その『ハイセンス』は、カタールW杯に向けて盛り上げる施策をスタート。『ハイセンスがFIFAワールドカップを面白くするプロジェクト発表会』を3日に開催。三浦のアンバサダー就任の発表とともに、その内容が明かされた。

プロジェクトとしては、1つは三浦がカタールへと渡り、日本代表の初戦であるドイツ代表戦を観戦。速報を届けるというものだ。キング・カズが見たW杯をすぐに知ることで楽しめることとなっている。

そして2つ目は『ハイセンス』のYouTubeチャンネルにて、キング・カズのインタビューをアップ。週に1度、過去のW杯など、様々な話をお届けするという。

そして3つ目はTwitterキャンペーンを実施。キンズ・カズ愛用のバスローブやサイン入りサッカーボール、QUOカードなどが当たるものとなっている。

キング・カズは今大会でレポーターとしてデビューすることになるが「レポーターとしてのやる気はあまりないです。責任を負わせないでください笑」とコメント。「ファンとして、面白い試合をみんなに伝えられたらと思います」と、ファン視点で見たもの感じたものを伝えたいとした。