セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧がUEFAチャンピオンズリーグ(CL)初アシストを記録した。

■CL初アシスト

 CLグループのグループF第3節RBライプツィヒ対セルティックが10月5日に行われ、セルティックは1−3の敗戦を喫した。セルティックに所属する古橋、旗手怜央、前田大然の日本代表トリオがスタメンに名を連ね、CL史上初めて日本人選手3人が同時先発となった。

 先制点が生まれたのは前半27分。セルティックMFカラム・マグレガーが相手陣内でボールを奪われると、ライプツィヒがカウンターを発動。最後はスルーパスを受けたクリストファー・エンクンクがゴールに流し込み、スコアを動かした。

 前半はライプツィヒの1点リードで折り返すが、後半開始早々にセルティックが同点に追いつく。旗手からのスルーパスを受けた古橋が、ペナルティエリア右で相手を引きつけてから横パス。このボールを受けたジョタがダイレクトでゴール右にボールを流し込んだ。古橋にとってこれがCL初アシストだ。

 このプレーにはSNS上で「やっぱりキョーゴは仕事するな」や「旗手の縦パス気持ち良すぎだろ」などの声があがった。しかし、試合を通してのパフォーマンスに疑問を抱くファンも多く、「このレベルの試合で決めてくれたら」や「古橋が決めきれずにカウンターでエンクンクしっかり決めたのは残念だな」など賛否両論のコメントが寄せられている。

■ライプツィヒに敗戦

 古橋のCL初アシストからゴールが生まれたセルティックだったが、後半19分にはジョー・ハートのパスミスからアンドレ・シルバに決められて勝ち越しを許す。さらに後半32分にもシルバが追加点を奪い、リードを2点に広げられてしまう。

 試合はこのまま終了し。ライプツィヒが3−1の勝利。敗戦を喫したセルティックは1分2敗の4位。いまだ未勝利でグループリーグ後半戦へと折り返した。