ラ・リーガ第8節が9日に行われ、レアル・ソシエダがホームにビジャレアルを迎えた。

 ヨーロッパリーグ(EL)を含めると、レアル・ソシエダは直近の公式戦で4連勝を記録している。負傷者が増えている厳しい台所事情ではあるものの、イマノル・アルグアシル監督のチームに新戦力も融合し、チーム状況は良いと言えるだろう。6日に行われたELのシェリフ戦でも敵地で2-0の勝利を飾っており、中2日でビジャレアルとの一戦に臨む。

 レアル・ソシエダは直近のEL・シェリフ戦からスターティングメンバーを1名変更。アンデル・ゲバラのポジションに、ELでは“休養”となっていたマルティン・スビメンディが入った。久保建英はラ・リーガ4試合連続のスタメン出場に。アレクサンダー・セルロートと最前線でコンビを組んでいる。

 この試合最初にチャンスを迎えたのはレアル・ソシエダ。13分、ボックス手前でボールを持ったミケル・メリーノがスルーパスを送ると、右サイドを駆け上がってきたアレックス・ソラが反応。折り返しは弾かれたものの、再びレアル・ソシエダがボールを拾うと、ペナルティエリア手前でボールを持ったブライス・メンデスが左足で狙った。このシュートは枠を外れている。

 30分にはアイヘン・ムニョスのクロスボールがクリアされたところにスビメンディが反応。ワントラップから放たれた左足シュートはクロスバーの上へ。続く31分もレアル・ソシエダ。中央から持ち運んだダビド・シルバがムニョスとのパス交換からボックス内へ斜めのパスを送る。ボールを受けた久保はターンから左足を振り抜くも、DFのブロックに遭ってゴールとはならない。

 それでもレアル・ソシエダは33分、左コーナーキックの流れからムニョスがクロスボールを供給。これは跳ね返されたものの、ルーズボールに反応したメリーノがワンタッチで背後への浮き球スルーパスを送る。抜け出したブライス・メンデスはダイレクトでGKの股を抜くシュートを沈めた。レアル・ソシエダが先手を取っている。

レアル・ソシエダ

ブライス・メンデスのゴールでレアル・ソシエダが先制 [写真]=Getty Images

 後半に入ってもレアル・ソシエダがボールを握る展開が続く。59分にはシルバのスルーパスに抜け出したセルロートがチャンスを迎えるも、ループシュートはビジャレアルのGKヘロニモ・ルジに防がれている。

 ビジャレアルは後半開始と同時にピッチに立ったホセ・ルイス・モラレスを中心にレアル・ソシエダのゴールに迫る場面を作ったものの、得点を挙げることはできない。試合はこのままタイムアップを迎え、レアル・ソシエダがラ・リーガ3連勝、公式戦では5連勝を飾った。一方、ビジャレアルはラ・リーガ3試合ぶりの黒星となっている。

 なお、久保は87分までプレー。2020-21シーズンの前半戦を過ごした“古巣”を相手に躍動し、交代時にはスタジアムに駆けつけたレアル・ソシエダのファン・サポーターから大きな声援を浴びた。

 次節、レアル・ソシエダはミッドウィークのELを挟んで、16日に敵地でセルタと対戦する。一方、ビジャレアルはミッドウィークにヨーロッパカンファレンスリーグを戦った後、17日にオサスナをホームに迎える予定だ。

【スコア】
レアル・ソシエダ 1-0 ビジャレアル

【得点者】
1-0 33分 ブライス・メンデス(レアル・ソシエダ)