【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ4-0サウサンプトン(日本時間10月8日/エティハド・スタジアム)

王者マンチェスター・シティの攻撃をオーガナイズするベルギー代表MFデ・ブライネが見せた、組織を切り裂く超絶スルーパスが話題となっている。ゴールに繋がらなかったが、怪物・ハーランドとのホットラインに視聴者が大興奮となった。

【映像】エグすぎるデ・ブライネのスルーパス

注目の場面はマンチェスター・Cが3点リードで迎えた62分。左サイドのスペイン代表MFロドリからパスを引き出そうと降りてきたデ・ブライネは、ボールを受けるとすぐさまルックアップ。するとすぐさま前方のハーランドに向けてピタリとスルーパスを通した。

フリーの位置でボールを受けるポジショニングも抜群だったが、何よりも注目すべきはパスの質だ。裏抜けを狙うハーランドのスピードを殺さない絶妙なパススピード。寸分狂わぬパスコース。全てがパーフェクトだった。

残念ながら飛び出したGKの好セーブにより、アシストとはならなかったが、解説を務めた戸田和幸氏も「素晴らしい攻撃でした」と絶賛。さらに「すごいところを通しますね。受け手(ハーランド)はボールを見ていない。信頼して走っています。細いレーンを、ちょっと内巻きの早いインサイドでバンっと抜く。これはデ・ブライネしかできないですね」と、攻撃を司るデ・ブライネに賛辞を送った。

このプレーについてABEMAの視聴者は「なんであんなとこにパス通せるんや」「パスがエグすぎ」「デ・ブライネがやばい」といったコメントを送った。

なお、試合はその後マンチェスター・Cがもう1点を追加。これでリーグ戦3連勝とした。

(ABEMA/プレミアリーグ)