10月12日、FIFA WORLDCUPの公式インスタグラムが更新され、サッカーの日本代表が属するグループEのイラストが公開された。

「グループEで輝くのは誰だ?」のテキストとともに投稿されたのは、日本代表、ドイツ代表、スペイン代表、コスタリカ代表の4か国から一人ずつ、合計4人が描かれたイラスト。日本代表からはリーグ・アンのモナコに所属する南野拓実が選ばれている。

 ドイツ代表からはレアル・マドリードに所属するDFアントニオ・リュディガーが、スペイン代表からはバルセロナで8番を背負うMFペドリが、コスタリカ代表からはパリ・サンジェルマンに所属するGKケイラー・ナバスが描かれている。一番手前にナバスを置き、後方で最も大きく南野が描かれたデザインとなっている。

 このイラストのコメント欄では、「スペインとドイツ だが、コスタリカは2014年大会のようなサプライズを起こすかもしれない」「勝ち上がるのはスペインと日本だね」「スペインとドイツ」「日本とドイツ」などと、勝ち上がる国の予想コメントが並んでいる。

 11月20日に開幕するカタールワールドカップだが、グループEの初戦は11月23日。日本代表はドイツ代表と初戦でぶつかる。その後、27日にコスタリカ代表と、12月1日にスペイン代表と対戦する。

■メンバー発表は11月1日

 日本代表の本大会のメンバー発表は11月1日で、26人が選出される。9月に行われたドイツ遠征のメンバーが中心になることが明言されているが、負傷で代表活動から離れている大迫勇也、板倉滉、浅野拓磨の回復具合が構成に影響を与えるとみられている。

 日本代表が戦うのは2つのスタジアムで、ハリーファ国際スタジアムとアフメド・ビン=アリー・スタジアム。初戦のドイツと3戦目のスペイン戦が、同じハリーファ国際スタジアムで行われる。カタールを舞台にサムライブルーが輝けるか、そして、南野拓実は日本に歓喜をもたらすことができるか、期待したい。