トッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが400試合出場の節目でゴールを記録した。

■エバートンに勝利

 プレミアリーグ第11節、トッテナム対エバートンが現地時間10月15日に行われた。ホームのトッテナムが2−0の勝利を収めている。トッテナムではイングランド代表FWハリー・ケインや韓国代表FWソン・フンミン、ブラジル代表FWリシャルリソンなどがスタメンに名を連ねた。

 前半は0−0のスコアレスで折り返すと、ケインがPKを獲得。後半15分、これをケイン自らが決めてトッテナムが先制に成功となった。続く後半41分にはロドリゴ・ベンタンクールの右サイドからのクロスにピエーミル・ホイビュアがペナルティエリア内でコントロール。最後は右足でゴールを決めた。

 その後、トッテナムがこの2点を守り切り、エバートンに2−0の勝利。開幕から好調を維持しているトッテナムはこれで7勝2分1敗で3位に位置している。トッテナムの次節の相手は暫定で5位のマンチェスター・ユナイテッドだ。トッテナムは次節マンチェスターUに勝利し、1敗をキープすることができるだろうか。

■400試合出場

 トッテナムの公式ツイッターによると、この日ゴールを決めたケインはトッテナムで通算400試合に出場となった。さらに、同クラブで通算258ゴールを記録しており、トッテナムで出場した試合の半分以上でゴールを決めている。

 2022年11月にはワールドカップを控えているが、イングランド代表は不調。今季のUEFAネーションズリーグ(UNL)で1勝もできずに終わってしまった。イングランドのW杯での躍進の鍵はエースの活躍だけにケインの活躍に期待したい。