アルゼンチンは優勝候補の一角だ
ワールドカップ・カタール大会の開幕が近づいてきたが、現時点で最も得点王に近い選手は誰だろうか。
開幕まで約1カ月の段階で英『90min』が得点王候補No.1と名指ししたのは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシだ。
同メディアは『得点王候補TOP10』なるランキングを作成しており、その1位にメッシを選んでいる。やはりアルゼンチン代表が昨夏のコパ・アメリカを制するなど好調を維持していること、そしてメッシが所属するパリ・サンジェルマンで充実した時間を過ごしているのが大きい。今のメッシはチャンスメイカーの色も強めているが、自分でもゴールを狙える選手だ。最後のワールドカップとなる可能性が高いカタール大会で大爆発するかもしれない。
10位:ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド代表)
9位:サディオ・マネ(セネガル代表)
8位:ロメル・ルカク(ベルギー代表)
7位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)
6位:ラウタロ・マルティネス(アルゼンチン代表)
5位:カリム・ベンゼマ(フランス代表)
4位:ネイマール(ブラジル代表)
3位:ハリー・ケイン(イングランド代表)
2位:キリアン・ムバッペ(フランス代表)
1位:リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)
同メディアのランキングはこうなっているが、注目したいのはアルゼンチンとフランスから2人ずつ得点王候補が選出されている点だ。アルゼンチンはメッシとラウタロの相性も良く、これもメッシが代表で輝けている理由だ。
フランスのベンゼマ&ムバッペも驚異のコンビだが、最近のフランスは怪我人の問題などネガティブな話題も目につく。ムバッペの周囲も何やら騒がしく、盤石な体制とまでは言えないか。
アルゼンチンも怪我で離脱したアンヘル・ディ・マリアのコンディションなど気になる部分はあるが、ここまでは大きなトラブルも見当たらない。メッシの得点王&優勝のシナリオもあり得るだろう。
TOP5にパリ・サンジェルマンから3人も入っているのが特長的だが、パリのMNMはワールドカップで主役となるのか。夢の祭典開幕が刻一刻と迫っている。