【プレミアリーグ】トッテナム1-2ニューカッスル(日本時間10月24日/トッテナムホットスパースタジアム)

闘将で知られる指揮官の目には、たしかに光るものがあった……。プレミアリーグ3位につけるトッテナムは、前半で立て続けに2失点。想定外の出来事にコンテ監督は現実を受け止められないといった表情を見せ、悲壮感漂う面持ちにファンも心配するほどだった。

【映像】現実を受け止めらず闘将も思わず涙目

試合のプレッシャーは、プレーしている選手のみならず、監督にも同様にのしかかる。ましてやトップチームであればあるほど、重圧は計り知れないものなのだろう。1点、2点とリードを許す展開、チームの低調なパフォーマンスに監督のメンタルは崩れていった……。

前半31分に想定外のミスから失点したトッテナムはさらに40分、ニューカッスルの怒濤のプレスに耐えきれず、フランス代表GKロリスのパスミスを突かれ、パラグアイ代表・アルミロンに追加点を許してしまった。好調だったはずが、わずか10分で2失点。毎試合のようにベンチで喜怒哀楽を表現するコンテ監督の顔は、今にも泣き崩れそうだった。

あまりの悲壮感は、中継映像からもひしひしと伝わってくる。ABEMAの実況・山崎弘喜氏が「コンテ監督もこの表情です……」と言及すると、視聴者からも「コンテ困ってるやんw」「なんか毎試合コンテ泣きそうになるよな笑」「コンテ泣いちゃうね」と、コンテ監督のメンタルを懸念する声が次々と寄せられていた。

結局、後半にイングランド代表・ケインのゴールで1点を返したものの1-2で敗れ、前節マンチェスター・ユナイテッド戦に続き、2連敗を喫したトッテナム。コンテ監督の表情が晴れることはなかった。体制を立て直し、次節はコンテの笑顔が見られるだろうか。

(ABEMA/プレミアリーグ)