離脱者続出の日本代表
11月1日に発表される日本代表メンバーだが、候補者の離脱が相次いでいる。ボルシアMGで負傷した板倉滉は復帰に向けて順調に回復しており、ブライトンの三笘薫もプレミアリーグ第14節チェルシー戦で復帰している。
しかしレアル・ソシエダの久保建英がUEFAヨーロッパリーグのグループステージ第5節オモニア・ニコシア戦で左肩を負傷してハーフタイムに途中交代。当初はリーガ・エスパニョーラ第12節のベティス戦の出場は可能だとスペイン各紙で伝えられていたものの、メンバー外に。11月3日のEL第6節マンチェスター・ユナイテッド戦も欠場となるかもしれない。
また中盤でのケガ人が増えてきている。スポルティングでレギュラーを勝ち取っている守田英正もUEFAチャンピオンズリーグ第5節のトッテナム戦で負傷交代しており、プリメイラリーガ第11節のアロウカ戦も欠場した。ルベン・アモリム監督も守田のケガについて「いつまでかは分からない」とコメントするなど、コンディションが整わない可能性も出てきている。
そしてデュッセルドルフの田中碧もブンデスリーガ2部第14節のホルシュタイン・キール戦で先発するものの、後半に途中交代。試合終了後にはチームメイトにおんぶされながらロッカールームへ戻っており、クラブ公式Twitterにて前半に負傷したことを伝えている。
欧州のシーズン途中に始まるカタールワールドカップ。各国の代表チームでも、ケガを理由に夢の舞台へ立つことを諦めなければいけなくなった者も多くいる。日本代表でもそのような選手が現れてしまうのか。明日のメンバー発表にどう影響するか注目だ。