いよいよ間近に迫ったカタールワールドカップ。開幕を前に、スペインメディア『ソモス・ファナティコス』が、グループリーグでスペイン代表と同組となったチームの中から最も警戒すべき相手としてサッカー日本代表を挙げ、注目選手としてアイントラハト・フランクフルトの鎌田大地を選出した。

 現時点でカタールワールドカップに臨む日本代表の26人は決まっていない。しかし、鎌田はフランクフルトで今季公式戦19試合に出場し11得点3アシストを記録するなど、好調を維持していることから、早くもカタールワールドカップの日本代表メンバーの一人に選ばれる可能性がある選手として注目を集めている。

 同メディアは日本代表について「彼らは非常に難しいグループに入ったが、深刻な脅威として浮上している。スペインやドイツといった強豪、コスタリカを相手に彼らは戦わなければならない。そのため、ベスト16入りすれば、かなりの偉業と言えるだろう」と伝えている。

 そして、日本代表の注目選手として鎌田を選び「カタールワールドカップを前にした日本代表のビッグネームは、目覚ましい活躍を続けている鎌田だと確信している。26歳の攻撃的MFは、UEFAヨーロッパリーグで優勝したフランクフルトで抜群の存在感を放っているのだ」と評価した。