今年11月20日に開幕する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」。全64試合を無料生中継するABEMAでは、10月30日(日)深夜に、特別番組『FIFA ワールドカップ64~ノブが鉄人・長友に学ぶんじゃ!日本代表と初対談~』を放送。日本代表に選出された長友佑都がW杯や、その後の想いについて語った。

【映像】ワールドカップ後はどうする?

千鳥・ノブは「まだ早いですけど…」と前置きしつつ、カタールW杯の先について問いかけると、長友は「このW杯しか見ていない。そこにすべてを賭ける気持ちでやってきたので、先のことは考えていない」と言い切った。

「W杯が終わったら、次のW杯に向けて動き出す?」という問いには「終わった時の自分の気持ちです。だから本当はロシアW杯で僕は終わると思っていた。日本代表、僕のW杯はおしまいだという気持ちで入った」と告白。

しかし「ロシア大会が楽しすぎて。終わった瞬間に『4年後目指します!』ってメディアの前で言っていたんです。ちょっと早いですけど」とノブの笑いを誘いつつも「僕だけ言っていた。みんなだいぶ落ち込んだり悔しがったりしていた中で、自分だけ『4年後のカタール目指します』みたいな。(カタールW杯では)36歳なのに(笑)。その時の気持ちかなと」と語った。

ノブの「この大会(カタールW杯)に向けて、やってきたんですね」と語りかけると「すべて懸けてやってきた」とコメントした長友。

「指導者とか、セカンドキャリアは考えていない?」と問いかけると「そうですね、はっきりとは」と回答。「でも指導者メチャメチャ向いてそうな気がする」という言葉にも「いまのところは興味はないです」と、現役続行への意思は揺らがなかった。


photo:徳丸篤史 Atsushi Tokumaru