日本サッカー協会(JFA)は8日、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨む同国代表に湘南ベルマーレのFW町野修斗を追加招集すると発表した。
今月に入り、カタールに向かう26選手のメンバーリストを発表した日本。だが、その翌日の試合で右アキレス腱に重傷を負ったハダースフィールド・タウンのDF中山雄太がW杯欠場決定となる手術を強いられ、1枠に空きができている状況だった。
23歳の町野は湘南移籍2年目の今季、明治安田生命J1リーグ30試合出場で得点ランキング2位の13ゴールを記録。今年7月のE-1サッカー選手権で日本代表に呼ばれ、デビュー戦の香港代表戦で2ゴールを決めるなど、ここまで4試合3得点の数字を残す。
これでディフェンスの選手を1人減らした日本代表だが、町野を追加で呼び寄せたことで、FW前田大然、FW上田綺世、FW浅野拓磨から成るストライカー陣に厚みをもたらした格好だ。