バイエルンは9日、セネガル代表FWサディオ・マネの負傷状況について報告した。

8日、ブンデスリーガ第14節でバイエルンはブレーメンをホームに迎えた。

カタール・ワールドカップ(W杯)の開幕が近づく中、ギリギリまでリーグ戦を行っているヨーロッパのリーグ。この試合にマネは先発出場を果たしたが、21分にマネがピッチに座り込み交代を要求。ドイツ代表MFレロイ・サネと交代していた。

ユリアン・ナーゲルスマン監督は「スネの頭を強打した。そこに何が起きているかを確認するためにX線検査を行う必要があるかもしれない」と試合後にコメント。状況が不透明だとしていた。

一方でフランス『レキップ』はカタールW杯の欠場が決定的になったと報道。セネガル代表にとっては大きな痛手となっていた。

そんな中、バイエルンが公式にマネのケガの状況を発表。右腓骨頭を負傷したと報告。全治などは明かされていないが、12日のシャルケ戦は欠場することになるとした。

また、セネガルサッカー連盟(FSF)のメディカルチームと情報交換を行うとし、今後数日間、別の検査を行う予定としている。

現時点でW杯の欠場が確定したという情報はなく、残り10日程度となった開幕までに間に合うのかを見極めていくことになりそうだ。