フランスサッカー連盟(FFF)は14日、カタール・ワールドカップ(W杯)のフランス代表メンバーから、DFプレスネル・キンペンベ(パリ・サンジェルマン)が外れることを発表した。

FFFの発表によると、ケガをした状態ながらもディディエ・デシャン監督が招集。しかし、回復が思わしくなく、W杯でプレーするレベルにまで復帰できないことから、今回は外れることとなった。

14日にクレールフォンテーヌでフランス代表のチームドクターとデシャン監督の間で話し合いが行われての決定とのことだ。

なお、代役としてモナコのDFアクセル・ディザジ(24)が招集されることも発表された。

ディザジは、スタッド・ランスから2020年にモナコへと完全移籍。今シーズンはリーグ・アンで15試合に出場し1ゴール3アシストを記録していた。フランス代表としては世代別の招集歴はあるものの、これまでプレーしたことはなく、W杯でデビューの可能性が生まれた。