日本代表は現地時間11月17日、国際親善試合でカナダ代表と対戦。試合はUAEのドバイ、アルマクトゥームスタジアムで行なわれ、日本時間22時40分にキックオフされた。
日本のスタメンは、GKは権田修一、4バックは酒井宏樹、板倉滉、谷口彰悟、伊藤洋輝、ダブルボランチは柴崎岳、田中碧、2列目は久保建英、南野拓実、相馬勇紀、1トップは浅野拓磨という顔ぶれに。
立ち上がりは日本がボールを保持し、テンポ良くパスを回しながらチャンスをうかがっていく。
そして9分、さっそくスコアボードを動かす。柴崎が相手ゴール前に狙いすましたロングパス。これに反応した相馬が走り込み、右足で合わせてゴールに流し込む。
19分には中央から崩して、最後は左サイドから久保が左足で際どい一撃。日本は良いリズムでゲームを進めていたが、21分にタイスコアに戻される。左CKからアティバ・ハッチンソンの落としに合わせたスティーブン・ビトリアに失点を許す。
28分にはエリア内に侵入されて近距離からシュートを放たれるも、これは権田のファインセーブで事なきを得る。この時間帯は相手の勢いに押され、やや劣勢となる。
34分には田中が自陣でボール逸。そのまま持ち込まれてシュートを打たれるなど、日本は難しい展開に。その1分後には攻撃に転じ、ペナルティエリア付近でキープした久保が左足を振ったが、相手のブロックに阻まれて得点ならずだった。
日本はハイプレスが機能する場面もあったが、それをゴールチャンスにつなげられない。試合は1-1で前半を折り返す。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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