アルゼンチンサッカー協会(AFA)は17日、FIFAワールドカップカタール2022に臨むアルゼンチン代表のメンバー変更を発表した。

 アルゼンチン代表は16日、アラブ首長国連邦(UAE)代表と強化試合を行い、5-0で快勝するなど、W杯に向けて順調に調整を進めている。しかし、同代表を率いるリオネル・スカローニ監督は同試合後の会見でコンディション不良が続いている一部選手たちのメンバー変更の可能性を示唆していた。

 そんななか、AFAは17日、左大腿二頭筋損傷のFWニコラス・ゴンサレス(フィオレンティーナ/イタリア)と左足アキレス腱炎のFWホアキン・コレア(インテル/イタリア)がチームから離脱することを発表。代わりにFWアンヘル・コレア(アトレティコ・マドリード/スペイン)とMFティアゴ・アルマダ(アトランタ・U/アメリカ)を追加招集することも明らかにした。

 カタールW杯ではグループCに組み分けられたアルゼンチン代表は、22日にサウジアラビア代表と、26日にメキシコ代表と、30日にポーランド代表と対戦する。