サッカー日本代表はFIFAワールドカップ・カタール大会のドイツ戦を控える中、17日の強化試合・カナダ戦で1-2と敗れている。そんな中、元日本代表の本田圭佑が19日の自身のツイッターアカウントを更新。具体的な言及こそ避けたものの、森保一監督の采配やMF久保建英(レアル・ソシエダ)の起用法に対するコメントなのではという憶測が駆け巡っている。

 本田圭佑は「左利きの選手を左に置きたくない」と一言ツイート。SNSユーザーから様々な意見やコメントが寄せられているが、「久保建英のことかな?」、「カナダ戦で久保建英は左サイドでプレーしていたよな」といったメッセージも見受けられている。

 久保建英はカタールW杯アジア最終予選で一時スタメンでの出場機会が減少。それでもレアル・ソシエダ移籍後に前線2トップの一角で結果を残すと、今年9月キリンチャレンジカップ・アメリカ戦ではこれまでと異なり左サイドハーフで先発出場。カナダ戦でも左サイドで先発していたほか、左サイドを主戦場とするMF相馬勇紀(名古屋グランパス)が右サイドで起用されていた。

 なお本田圭佑は2018年のロシアW杯まで3大会つづけて出場。これまでは大舞台のピッチに立っていたが、今大会は「ABEMA FIFAワールドカップ2022プロジェクト」のゼネラルマネージャーとして現地のスタジアムから日本代表戦や準決勝、決勝を解説する。