前回王者に激震が走ったのは、現地11月19日だ。
フランスメディア『RMC Sports』などが一斉に伝えたところによれば、フランス代表のFWカリム・ベンゼマが、トレーニングで太ももを負傷。練習を途中で切り上げたようだ。元々故障を抱えていた34歳のストライカーは、この日に全体練習へ復帰したばかりだった。
詳細は伝えられていないが、『RMC Sports』は「彼の状態は深刻な懸念を引き起こし、スタッフは大会全体を欠場する最悪の事態を恐れている」と報じている。
2022年のバロンドールを受賞したベンゼマは、キリアン・エムバペとともにフランス連覇のカギを握る大黒柱だ。怪我人が続出するなか、この主砲も欠場となれば大打撃となる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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