開幕前日の11月19日にカタール・ワールドカップ欠場が決定したカリム・ベンゼマが自身のインスタグラムを更新。胸中を綴った。

 フランスメディア『RMC Sports』によれば、レアル・マドリーに所属するストライカーは、同日のトレーニングで左足の大腿四頭筋を負傷。検査の結果、全治3週間と診断され、フランスサッカー連盟がW杯の欠場を発表していた。
 
 失意のストライカーは、次のように記している。

「人生で決して諦めたことはない。だが、今夜はいつものようにチームのことを考えなければならない。僕たちのグループが良いワールドカップにするのを助けられる誰かに、僕のポジションを任せるほうが理に適っている。いつも応援のメッセージありがとう」

 バロンドール受賞から約1か月。34歳にして充実の時を過ごしていた名手が、思ってもみない形でカタールを去る運命となってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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