11月20日、カタール・ワールドカップに臨む日本代表の酒井宏樹がオンラインでの取材に応じた。

「徐々に初戦も近づいて、チーム内の士気も高まっていますし、緊張感も出てきて、楽しみでもあります」と心境を語った酒井。

　今大会はドイツ、コスタリカ、スペインと難しいグループリーグに入った日本は、23日に初戦のドイツ戦を控える。

「残りの３日間、準備したいですし、チームで擦り合わせたいです」と語った酒井は、強豪国と呼ばれるチームとの対戦にも力強い意気込みを口にした。
「いつもと変わらず勝利を求めるだけだと思いますし、現代サッカーでは名前のある国が強いというのも過去のことですし、恐らくどのグループを見ても、どの国が上がるかは分からないことが起こっています。過去のワールドカップを見てもそうですし、そういう意外なチームがグループステージを突破したなと、そういうチームのひとつになれれば良いなと思います。

　僕ら自身やれない自信がなければこのピッチに立たないと思うので、やれると信じて頑張りたいです」

　大事な初戦で勝点を奪えることを選手たちは信じている。

取材・文●本田健介（サッカーダイジェスト特派）

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