カタール・ワールドカップの初戦、ドイツ戦へ残り2日。11月21日に日本代表はトレーニングを行ない、左太ももに違和感を覚え、別メニュー調整が続いていた守田英正がようやく全体メニューに合流した。

 この日も公開されたのは冒頭の約15分。それでも守田の姿が見えると記者陣からも声が上がった。

 練習前のオンライン取材では脳震盪の回復プログラムにあった遠藤航が、プロトコルをすべて終えたことを明かし、ドイツ戦への出場に問題がないことを語っていた。守田は無理をできる状態ではないはずだが、これでメンバー26人が練習に復帰したことになる。
 
 一方で右ふくらはぎにテーピングを巻いていたのが伊東純也だ。状態は不明も、他の選手たちとともに汗を流した。

 ドイツ戦は11月23日。森保ジャパンは一致団結し、最後の詰めに入っている。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト特派)