FIFAワールドカップカタール2022、グループリーグAのセネガル代表対オランダ代表、グループリーグBのイングランド代表対イラン代表、アメリカ代表対ウェールズ代表が現地時間21日に行われた。

 グループAの1戦は両者得点が生まれない中、試合終了間際に試合が動いた。オランダは84分にコーディ・ガクポのゴールで先制に成功。後半アディショナルタイムにはデイヴィ・クラーセンが追加点をあげて2-0でセネガルを下した。

 グループBのイングランドは攻撃陣が大爆発した。35分にジュード・ベリンガムの代表初ゴールで先制すると、ブカヨ・サカ、ラヒーム・スターリングのゴールで前半を3点リードで終える。

 後半にもサカが再びゴールを決める。途中出場のマーカス・ラッシュフォードやジャック・グリーリッシュにもゴールが生まれ、6-2でイングランドがイランに勝利した。

 同組のアメリカは36分、クリスチャン・プリシッチのパスに抜け出したティモシー・ウェアが冷静に決めて先制に成功する。

 しかし、82分にギャレス・ベイルが自ら獲得したPKを決めて同点に追いつき、1-1の引き分けで試合終了となった。