FIFAワールドカップカタール2022、グループリーグB第1節、イングランド代表対イラン代表が現地時間21日に行われ、イングランド代表が6-2の勝利をおさめた。この試合で負傷した疑いのあるハリー・ケインやハリー・マグワイアについて、ガレス・サウスゲート監督が言及した。英紙『デイリー・メール』が報じている。

 先発出場したケインは、ラヒーム・スターリングとマーカス・ラッシュフォードのゴールをアシストして、イングランド代表の大勝に貢献。ケイン自身にゴールはなかったものの、チームの攻撃を牽引する活躍を見せていた。ただ、相手からタックルを受けた際に足首を痛めた可能性があり、試合後に少し足を引きずる場面もあった。

 しかし、サウスゲート監督は「ハリー・ケインは大丈夫だと思う。明らかに悪いタックルに見えたが、彼は試合を続けた」と語り、大きな怪我には繋がっていないと強調。また、脳震盪の治療を受けた後に交代したマグワイアに関しては、戦術的な理由による交代だと説明している。