元日本代表FWの大久保嘉人氏が、11月21日に放送されたフジテレビ系のスポーツ情報番組「FNN Live News α」に出演。ワールドカップ開催地のカタールから、21日の日本代表の練習について語った。

 同番組では、別メニュー調整が続いていた守田英正が合流し、26選手全員が揃ったと報道。取材した大久保氏は「みんな、かなりリラックスした表情で練習していた」と伝える。

 また、状態が懸念される守田については「ボールを奪う能力、つなぐ能力がともに高い選手で、遠藤(航)と共に日本の根幹を担う」としつつ、「でも、心配はない。日本には代役以上になれる選手がいる」と力強く語る。

 その“代役以上になれる選手”として名前を挙げたのが、田中碧と柴崎岳だ。
 
 田中について大久保氏は、「東京オリンピックで遠藤とボランチを組んで、4位に導いた実績がある」と紹介。また、柴崎については17日のカナダ戦(1-2)で先制点を決めた相馬勇紀へのアシストに言及し、「不調の時期もあったが、本番前に良い兆しを見せた」と評価した。

 さらに、鎌田大地について所属先のフランクフルトではボランチも務めているとして「日本にはいろいろなバリエーションがある」と語る。

 23日にドイツとの大一番を迎える森保ジャパン。優勝候補を相手に大金星を掴めるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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