FIFAワールドカップカタール2022、グループリーグD第1節、フランス代表対オーストラリア代表が現地時間22日に行われる。2023年1月にニューカッスル・ユナイテッドへ移籍することが決まっている18歳のオーストラリア代表FWガラン・クオルについて、フランスメディア『tf1info』が警戒している。
クオルはエジプトで、南スーダン難民の両親のもとで生まれ、幼い時にオーストラリアへ移住した。2021年1月にセントラルコースト・マリナーズFCと契約を結ぶと、瞬く間に才能を発揮し、2022年9月に行われたニュージーランド代表との国際親善試合で代表デビューを果たす。まだ、この1試合しか出場経験はないが、カタールワールドカップに挑むオーストラリア代表に選出されている。
同メディアはクオルに関して「彼は今大会のXファクターになる可能性がある」と警戒した。オーストラリア代表は22日にフランス代表、26日にチュニジア代表、最後にデンマーク代表と対戦する予定となっている。果たして、クオルはワールドカップでどんなプレーを見せるのだろうか。