カタール・ワールドカップの初戦、ドイツ戦を前日に控えた11月22日、守田英正がオンライン取材に応じた。

 左太ももに違和感を覚えていた守田は別メニュー調整を続けていたが、21日から全体トレーニングに参加。メディア陣に公開されたのは冒頭約15分だったが、守田はドイツ戦への意気込みを語った。

「身体の部分で言うと100パーセントの状態で仕上がってきているのはありますが、心肺機能的なところで、少し合流が遅れたのがあってそこが懸念ではあります。ただ、本当に100パーセントに近い状態で戻って来られたのは良かったと思います」

 左太ももの状態も問題ないと強調した守田は「(ドイツ戦に)出るつもりでやってきましたし、最後、メンバーのところでどうなるか分かりませんが、もちろん出られれば嬉しいですし、そこに向けて準備しています」と語った。
 
 ボランチでは脳震盪の影響でカナダ戦を欠場した遠藤航もすでに復帰。守田がドイツ戦に出場できるとなれば、日本としては頼もしい限りである。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト特派)