サウジアラビア戦でW杯通算7ゴール目をマークも1-2逆転負け

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、11月22日のカタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦サウジアラビア代表戦にスタメン出場。前半にPKでゴールを決めてW杯通算20試合目で7ゴール目をマークするも、チームは1-2で逆転負けを喫した。まさかの逆転負けに落胆するメッシの姿に「メッシ、、、泣きそう」「メッシしょぼん」と注目が集まっている。

 試合はアルゼンチンが好スタートを切った。キャプテンマークを巻いて5大会連続出場を果たしたメッシは前半10分、PKをゴール左に決めて今大会のチーム第1号ゴールをマーク。W杯通算20試合目で7ゴールに伸ばしたなか、2点目への期待も高まった。

 ところが後半に入ると展開が一変。同3分、サウジアラビアがショートカウンターを繰り出し、FWサレハ・アルシェハリがファーサイドに流し込んで同点に追い付くと、同8分にはMFサレム・アルドサリが左斜め45度の位置から鮮やかなミドルシュートを沈めてサウジアラビアが逆転に成功した。

 終盤、メッシらを中心に攻め込んだアルゼンチンだったが、最後までサウジアラビアの守備を崩し切れず1-2で逆転負け。下馬評ではアルゼンチンが有利と見られていたなかでの敗戦に衝撃が広がった。

 試合直後、メッシはガックリと肩を落とし、うなだれる姿を見せている。そんなエースFWの様子に「泣きそうな顔してた」「メッシ最後のワールドカップなのに!」「メッシ、、、泣きそう」「メッシしょぼん」「メッシの落胆した顔久々に見た」などの声が続々と寄せられている。

 まさかの黒星発進となったアルゼンチンは、第2戦でメキシコ、第3戦でポーランドと対戦する。(FOOTBALL ZONE編集部)