FIFAワールドカップカタール・グループF第1節、クロアチア代表対モロッコ代表が現地時間23日に行われ、0-0のスコアレスドローに終わった。
どちらも4-3-3の布陣で試合をスタートさせた。立ち上がりから一進一退の攻防が続くも、両チームともゴールネットを揺らすことができずに前半を終えた。
クロアチア代表は後半開始、ニコラ・ヴラシッチに代えてマリオ・パシャリッチをピッチに投入する。モロッコも60分にヤヒア・アッティヤト=アラー、その5分後にアブデ・エザルズリを入れてゴールを目指すも、スコアレスのまま試合は終盤へ突入した。
クロアチア代表は敵陣までボールを運ぶことはできたが、決定力を欠いた。モロッコ代表も何度かロングカウンターからチャンスを作ったが、相手守備陣の身体を張ったディフェンスに封じられた。どちらも4枚の交代カードを切って勝利を目指したが、最後までゴールは決まらず。初戦は勝ち点1ずつを持ち帰ることとなった。