「1966年以降のワールドカップで歴代最多」と紹介
日本代表のカタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦、ドイツ代表戦が11月23日に行われ、前半33分にPKで失点して0-1のビハインドでハーフタイムを迎えた。データ分析会社「オプタ」は、ドイツ代表が前半に記録したパス成功数について「1966年以降のワールドカップで歴代最多」と伝えた。
前半の日本は4-2-3-1システムを採用。1トップにFW前田大然が入り、2列目はMF伊東純也、MF鎌田大地、MF久保建英でダブルボランチはMF遠藤航と田中碧。最終ラインはDF酒井宏樹、DF板倉滉、DF吉田麻也、DF長友佑都で、GKは権田修一が入った。
日本は前半8分、鎌田がMFイルカイ・ギュンドアンからボールを奪うと、そのまま素早く右サイドの伊東に展開。そこからカウンターを発動し、伊東のクロスから前田が合わせてネットを揺らしたが、惜しくもオフサイドの判定でノーゴールとなった。前半31分にはサイドチェンジで一気にフリーになったDFダビド・ラウムに対して権田が飛び出すと、DFダビド・ラウムに距離を詰めたところでファウル。PKの判定となり、これをギュンドアンに蹴り込まれ、前半33分のゴールで0-1のビハインドを背負った。
データ分析会社「オプタ」は「422 – ドイツの日本戦前半時間帯に記録したパス成功数は、詳細データ収集が可能な1966年以降のワールドカップでは歴代最多。キープ。#GERJPN #FIFAWorldCup」と、442本のパス成功数は新記録だったと伝えた。(FOOTBALL ZONE編集部)