カタール・ワールドカップ(W杯)グループH第1節、ウルグアイ代表vs韓国代表が24日に行われ、0-0で引き分けた。

ポルトガル代表とガーナ代表が同居しているグループH。

4大会連続14度目の出場となるウルグアイは、スアレスとヌニェスが前線を形成。中盤にはバルベルデとベンタンクール、最終ラインにはゴディンとヒメネスが名を連ねた。

一方、10大会連続11度目の出場となる韓国は顔面骨折で大会出場が危ぶまれたソン・フンミンが先発した他、キム・ミンジェや元Jリーガー勢のファン・ウィジョ、チョン・ウヨン、ナ・サンホ、キム・ヨングォン、キム・ジンス、GKキム・スンギュらがスタメンとなった。

スアレスを最前線とする[4-3-3]で臨んだウルグアイに対し、韓国がアグレッシブな入りを見せていく。しかしシュートには持ち込めずにいた中、劣勢の入りとなったウルグアイが最初に好機。19分、バルベルデがディフェンスライン裏への飛び出しから決定的なシュートを浴びせた。

ここからウルグアイが盛り返し、試合は互角の攻防へ。そんな中、34分に韓国に先制のビッグチャンス。だが、ゴール前でフリーのファン・ウィジョが右クロスに合わせたシュートは枠の上に外してしまう。

ハーフタイムにかけては再び韓国が押し込む流れが続いたが、43分にウルグアイに絶好機。右CKからゴディンのヘディングシュートが左ポストに直撃した。

韓国優勢の前半を終えてゴールレスで迎えた後半、一進一退の展開で推移した中、ウルグアイは64分にスアレスに代えてカバーニを投入。

そのウルグアイが徐々に押し込む流れとしていった中、韓国は74分にイ・ガンインらを投入する3枚替えを敢行。

互いに勝負をかけた中、81分にウルグアイはヌニェスがカットインから際どいシュートを浴びせると、89分にはバルベルデがトレードマークのミドルで左ポスト直撃のシュートを放った。

対する韓国も直後、ソン・フンミンの左足ミドルでゴールに迫った中、互いに譲らずゴールレスドロー。勝ち点1を分け合った。