元日本代表FWの城彰二氏が、11月26日に放送されたテレビ朝日系の情報番組「中居正広のキャスターな会」に出演。日本代表について語った。
同番組では、「日本代表はグループステージを突破できるの?」をテーマに進行。城氏はFIFAランキングを提示し、同ランク24位の日本が同11位の「(2-1)でドイツに勝ったから、十分突破できる可能性がある」と期待を寄せる。
また、27日のコスタリカ戦について「(勝てば)勝点6になるので、突破が見えてくる。ただ、引き分けたり、負けてしまうと最後にスペイン戦が残っているので、難しくなる可能性がある。必ず勝点3を奪うのが絶対条件」と重要性を強調した。
そして、コスタリカ戦のキーマンには遠藤航と三笘薫、鎌田大地を挙げた。
まず、遠藤は「チームの心臓」として、「とにかく粘り強く当たっていくプレイヤーなので、相手にとってはすごく脅威。こんなプレーができるんだ、日本人で」と驚きを見せる。
また、三笘ついては「変幻自在のドリブル」として、「ボールを持つと、ディフェンスを一瞬でかわせる。味方もうまく使える。ディフェンダーに迷いが生じる。うまいドリブルの選手は、日本になかなかいなかった。本当に脅威になる」と紹介。
さらに、鎌田は「ボールを止める技術」を評価し、「特に、プレッシャーがかかっている中で、コントロール技術が優れている」と話し、日本人には珍しいタイプだと称賛した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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