【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループE】スペイン1-1ドイツ(日本時間11月28日/アルバイト スタジアム)
スペイン対ドイツは1秒たりとも見逃せない、一進一退の攻防が続いた。中でもオルモのスーパーシュートをドイツ代表の守護神ノイアーがスーパーセーブで失点を防いだ場面は、サッカーファンから大きな注目を集めた。
スペイン代表は7分、ドイツ陣内のボックス前まで攻め込むと、ドイツ代表のDFをかいくぐり、スペイン代表MFガビからFWアセンシオ、MFオルモへとボールをつなぐ。オルモは得意の右足から力強い高速シュートを放つと、ボールは一直線でゴール右端へ向かっていった。
あわやゴールかと思われたシュートだったが、ドイツGKノイアーがダイビングセーブで反応、弾かれたボールはクロスバーに当たりピッチの外へ流れていった。
絶妙なコースに強烈なシュートを放ったオルモと、それを超人的な反射神経で防いだノイアー。まるで決勝戦かのようにハイレベルなプレーのぶつかり合いに、解説の槙野智章氏も「(スペインは)サイドや中央からしっかり揺さぶってフリーの選手を作る。ただこのシュートですよ。でもノイアー触ってますよ」と両者の技術の高さを称賛した。
このレベルの高すぎるプレーの応酬にABEMA視聴者は「オルモもノイアーもやべぇ」「ノイアー出なかったら入ってた」「これが最高峰か」「バケモンしかいねえや」「ノイアーだから止めれた」とコメント。世界のレベルの高さを再確認した様子だ。
激闘の末、両者引き分けで幕を閉じたこの一戦。日本代表、コスタリカ代表を含め混戦となったグループEだが、決勝トーナメントへの切符を手にするのは果たしてどのチームとなるのか。運命の第3戦から目が離せない。
(ABEMA/FIFAワールドカップ カタール 2022)