FIFAワールドカップカタール2022・グループB第3節、イラン代表対アメリカ代表が現地時間29日に行われた。イランは前節のウェールズ戦とは異なり4-4-1-1の形を採用し、やや重心を後ろに置いた。反対にアメリカは4-3-3を採用し、クリスティアン・プリシッチなどが先発出場した。

 10分、プリシッチがクロスを頭で合わせるも、GKの正面にボールが飛んでしまう。27分、ティモシー・ウェアがPA内で浮いたボールをヘディングするも力なくGKに止められてしまう。

 38分、PA内でセルジーノ・デストからの折り返しをプリシッチがゴールに押し込み、アメリカが先制に成功する。イランはシュート1本を打つことができず、アメリカのリードで前半を終える。

 後半開始に前半の得点場面で怪我をしたのかプリシッチが負傷交代をするもアメリカペースの流れは変わらない。イランは後半に入ってもなかなかシュートを打たせてもらえない。

 その後、両者得点は生まれずアメリカが1-0で勝利した。イランはシュート3本、枠内シュート0本で敗れ、グループリーグ敗退となった。

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