現地時間11月29日、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループステージ第3戦で、ウェールズ代表がイングランド代表と対戦。0-3の完敗を喫し、1分け2敗の最下位で敗退となった。
ウェールズのエース、ガレス・ベイルは先発したものの、ボールをタッチはわずか7回でハーフタイムに交代。英メディア『talkSPORT』によれば「ハムストリングに違和感を感じた」のが理由のようだ。
そのベイルは試合後、英公共放送『BBC』とのインタビューで、敗退に「がっかりした」と述べ、こう言葉を続けた。
「もっと良いプレーができればよかったけど、この大会ではそうはならなかった。僕たちは胸を張ってここを出る。ウェールズの誰もが高く評価してくれていると確信している」
また、囁かれていた代表引退については「できる限り、求められる限り続ける」と否定した。
「今は難しい瞬間だ。だけど(代表に)また行くよ。3月から(EURO2024の)予選がある。残念なことに、数か月の間、代表の試合から離れないといけないけどね」
赤いユニホームの脱ぐつもりは、まだないようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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