ブラジル代表に新たな負傷者が出てしまった。ブラジル『グローボ』が伝えている。
優勝候補ブラジルはセルビア代表、スイス代表相手に2連勝を飾り最終節を残してグループリーグ突破を決めた。
その一方で、エースFWネイマールとDFダニーロの2選手がいずれも足首を負傷し、少なくともグループリーグ残り試合での欠場が確定。さらに、この負傷者リストにDFアレックス・サンドロが加わることになった。
アレックス・サンドロは初戦のセルビア戦にフル出場、スイス戦では86分までプレーしたが、同試合で左の股関節を痛めたようだ。
セレソンのチームドクターを務めるロドリゴ・ラスマー医師は同選手の状態に言及。少なくともグループG最終節のカメルーン代表戦の欠場を明言した。
「アレックス・サンドロは左腰に痛みを感じ、試合を続けることができなかった。彼は今朝再評価されました。MRIスキャンを行ったところ、左股関節に筋肉病変が確認された」
「彼は次のカメルーン戦には出場できず、できるだけ早く回復できるように治療を続ける」
なお、現時点で離脱期間は不明だが、カメルーン戦に関してはDFアレックス・テレスが代役を担う見込みだ。