【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループB】ウェールズ0-3イングランド(日本時間11月30日/アフメド ビン アリ スタジアム)

この日の主役が圧巻のゴールでダメ押しの3点目を決めた。50分に試合の均衡を破るFKを決めていたイングランド代表FWラッシュフォードは、68分にも2人の股を抜く技ありシュートでゴールを記録。これにはABEMA視聴者からも「あれ決めれるん?凄い」と驚愕の声があがった。

【映像】W股抜き!?ラッシュフォードが圧巻の個人技で2ゴール目

イングランド代表MFフィリップスのロングパスに抜け出したラッシュフォードが、対峙したベン・デイビスをかわし、利き足ではない左足でシュート。このシュートはウェールズ代表DFロドンとGKウォードの股を抜く、Wまた抜きシュートとなった。

ABEMAで解説を務めた戸田和幸氏は「最後は個人ですね。ちょっとディフレクションしたんですかね。早いボールがシュっと抜けてきているので、GKはあそこから足を閉じるというアクションは難しかったかなと思います」とラッシュフォードのシュートと、GKまでも股を抜かれた理由を解説した。

ラッシュフォードは長らくクラブでの不調からイングランド代表から遠ざかっていたが、この試合での2ゴールでその好調ぶりをアピールすることに成功した。他にもイングランド代表の前線にはグリーリッシュやスターリング、フォーデンら豪華な面々が揃っているが、決勝トーナメントでは誰が先発の座を射止めるのだろうか。

(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)