無念の惜敗に終わった一戦の舞台裏が注目されている。

 日本サッカー協会(JFA)は11月29日に公式YouTubeチャンネルで「ワールドカップ第2戦 コスタリカ戦の舞台裏」をアップロード。森保ジャパンのコスタリカ戦(0-1)の前日から試合後までの様子を公開した。

 動画は約11分。前日の練習やミーティング、記者会見、試合前やハーフタイム中のロッカールーム、試合後までの様子などを見られる。

 そのなかで、試合直前のロッカールームでは、南野が「試合終わるまで何があるか分からない。最後の最後まで、終わるまでしっかり行こう」、長友は「サポーターがホームの雰囲気を作ってくれているね。俺らのホームだ、勝つよこれ!」と大きな声を張り上げている。

 また、ハーフタイムには森保監督が選手にさまざまな指示を出した後に、こう檄を飛ばして選手を送り出している。
 
「相手、死に物狂いで来ているぞ、球際!足をしっかり出していく!球際負けんな!行くぞ!」

 そして、敗戦後にホテルでグループステージ同組のスペイン対ドイツ(1-1)を集って観戦後に、長友は「勝てばよいってことや」と言って、去って行った。

 この動画を確認したファン・サポーターからは、「タキのこの声かけ。正直意外だった」「選手を鼓舞する森保さん、結構カッコ良かったです!」「監督含め選手、スタッフ全員が全力なのが伝わりました」「ものすごく気合を入れて取り組んでいるのが伝わりました」「心が、魂が震えた」「ブラボー長友の雰囲気作りは若手の選手たちに大きな影響をあたえる!」「森保さんの気合いが強いし、普段冷静な監督の球際が甘かった前半だったからこそ、激を入れて、後半行かせたのは最高」「長友選手の『勝てばいいってことや』がカッコ良すぎる」などの声が寄せられた。

 森保ジャパンの運命の一戦となるスペイン戦は、日本時間12月2日の早朝4時にキックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「タキのこの声かけ。正直意外」「森保さんの気合いが強い」と反響!コスタリカ戦で森保監督、南野、長友が飛ばした檄とは?