「ヨーロッパのフットボールに全世界が合わせてきている」と語る
日本代表の森保一監督は現地時間11月30日、カタール・ワールドカップ(W杯)第3戦のスペイン代表戦に向けた前日会見に臨み、サッカー界での欧州との“差”について持論を語っている。
GK権田修一とともに会見に臨んだ森保監督は、レバノンの記者からアジアと欧州のサッカーのレベルについて問われ、「ヨーロッパのフットボールに全世界が合わせてきている」と語り、次のように続けた。
「戦術的にもフィジカル的にも高く戦うという世界全体の傾向は似ていると思うし、差は縮まってきていると思う。戦ううえでは、これまでのいわゆる強豪国との差を埋めるべく、学びながらどう越えていくかW杯でも見つけていけていると思う」
今回のW杯では、初戦でドイツ代表を破る“番狂わせ”を演じた森保ジャパン。スペイン戦でも“学んで越える”ことができるだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)