通算95試合に出場「日本代表はいつまでも憧れ、そして夢の場所」
フランス1部ストラスブールの日本代表GK川島永嗣が12月15日、自身のインスタグラムを更新し、15年間の日本代表活動について振り返り、カタール・ワールドカップ(W杯)が「一区切り」となることを明かした。
川島は日本代表の一員としてカタールW杯に臨み、チームはドイツ代表、スペイン代表を破って決勝トーナメントに進出。1回戦でクロアチア代表に敗れたが、正GKを務めた権田修一は、帰国後のテレビ出演などで川島の存在の大きさについて言及している。
長年にわたって日本を支えた守護神は、約1週間ぶりにインスタグラムを更新。「日の丸を背負うことは何より誇らしく、そして何より尊い」と思いを綴り、日本代表に初選出された15年前からの出来事を回顧した。
そして「この15年。人生すべてをかけてこの日本代表という場所で戦い続けてこられたことに大きな誇りを感じます。日本代表はいつまでも憧れ、そして夢の場所」としつつ、「でもここが一区切り。ここからはまた自分の挑戦に集中していきたいと思います。そして、夢の日本代表という場所でまたどんどん素晴らしいGKが育ち、活躍していってほしい」と、代表引退を示唆している。
投稿では代表活動に関わった人々への感謝も述べ、「皆さんと経験したすべての日々が僕にとっての永遠の宝物です。心から皆さんに感謝したいと思います。本当にありがとうございました!!」とした川島。最後には「自分の追いかける夢が、また日本サッカーの為に少しでも繋がっていくよう日々精進していきます」と語り、「#日本代表」「#日の丸」「#誇り」「#感謝」とハッシュタグを添えた。
川島は日本代表として95試合に出場し、一時代を築いた。コメント欄ではファンから数多くの感謝の言葉が贈られている。(FOOTBALL ZONE編集部)