FIFAワールドカップカタール2022グループF第3節・ベルギー代表対クロアチア代表が現地時間1日に行われ、0-0のスコアレスドローに終わった。
4バックに変更したベルギー代表に対し、クロアチア代表は高い位置からプレッシャーをかけて主導権を握った。ペナルティーエリア内でファウルを受け、クロアチア代表にPKが与えられたが、オフサイド判定によりPKは取り消された。ベルギー代表も徐々に押し込んだが、決定的なチャンスには至らず。前半はスコアレスで終えた。
後半開始と同時にベルギー代表はロメル・ルカクを投入する。最前線に起点ができたことでベルギー代表がゴールに迫る回数が増える。クロアチア代表もマテオ・コバチッチのシュートなどでゴールに迫るが、GKティボー・クルトワが立ちはだかる牙城は崩れない。
ベルギー代表の決定機は60分、ケビン・デ・ブライネのスルーパスに反応したヤニック・フェレイラ・カラスコが抜け出し、こぼれ球をフリーのルカクが右足を振り抜いたが、シュートはポストに弾かれた。2分後にもフリーでルカクがヘディングしたが、シュートはクロスバーの上に外れた。
77分にベルギー代表はエデン・アザールを投入して攻撃の枚数を増やす。90分にはトルガン・アザールのクロスをルカクがシュートに持ち込めず、またしても決定機を逃す。最後までスコアは動かず、ベルギー代表の敗退が決定した。
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