パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、準々決勝進出を喜んだ。アルゼンチン版『マルカ』が伝えた。

 カタール・ワールドカップ(W杯)初戦でサウジアラビアに金星を献上するなど、最悪のスタートを切ったアルゼンチンだが、グループステージを1位通過すると、3日にラウンド16でオーストラリア代表と激突。35分にメッシのゴールで先制に成功すると、57分にFWフリアン・アルバレスが追加点。77分にオウンゴールにより1点を返されたが、2-1で逃げ切った。

 節目のキャリア通算1000試合目で先制点を記録したメッシはその試合後、「1000試合目というのは今日知った。今を生きて、今を楽しんで、一歩前進した。準々決勝に進出できたことを嬉しく思っている」と述べ、現在のことにフォーカスを当てていることを強調し、ベスト8進出を喜んだ。

 また、準々決勝で激突するオランダ代表戦に向けてもコメント。「非常にタフな試合になると思う。彼らは僕たちからボールを奪いたいと思っているはずだ。ワールドカップのこの段階でさらに厳しくなる」と語り、警戒を務めている。