パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペが、ワールドカップ連覇に対する思いを口にした。フランス『RMC sport』が伝えた。

 前回王者のフランスはグループDを首位通過すると、4日にグループCを2位で通過したポーランド代表と対戦。44分にFWオリビエ・ジルーがフランス代表歴代最多ゴールの通算52点目となる先制ゴールを記録すると、74分と91分にムバッペが追加点をマーク。ラストプレーでFWロベルト・レバンドフスキにPKを決められたが、3-1の勝利を収め、ベスト8進出に進出した。

 フランス代表史上初となる異なるW杯2大会で4点以上を記録し、得点王争いでも5ゴールでトップに浮上したムバッペ。母国をベスト8進出に導く活躍を見せた同選手は試合後、W杯への思い語ったものの、目標まではまだ遠いと感じているようだ。

 「もちろん、このワールドカップに強い気持ちを持っている。これは夢の大会だ、プレーできて幸運だよ。フィジカル的にも精神的にもこの大会のためにシーズンから組み立ててきた。でも、僕たちや僕自身が設定した優勝という目標にはまだほど遠いんだ」