森保ジャパンは現地時間12月5日、カタール・ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦でクロアチアと対戦する。
 
 英公共放送『BBC』は、前日会見に出席した長友佑都が「サムライのように戦わなければならない」とのコメントを取り上げ、このように報じている。

「日本はスペインとドイツを驚かせてグループEを勝ち抜き、4度目の決勝トーナメント進出を果たした。重要なのは“勇気を持つこと”だという。彼は『戦術やテクニックは重要だが、それらをいくら向上させても、フィールド上で怖がっていたら何の役にも立たない』と述べた。それを発揮するための精神が、“サムライ”の魂だということだろう。サムライはやる気満々だ」
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 また、『BBC Radio 5』で解説を務める元イングランド代表FW、クリス・サットン氏の勝敗・スコア予想と、その展望も紹介している。

「私はサムライブルーが、この大会でまだ終わらないと思っている。だが、この試合は延長戦までもつれ込むだろう。クロアチアには巧みな作戦があり、素晴らしい選手がいる。そう思うのは少し感傷的になっているかもしれない。日本は我々が思っている以上にテクニックがある選手たちが揃っているのだろう。今のところ、その片鱗は断片的なプレーでしか見ることができていない。でも、それで十分なのかもしれない」

 そして予想スコアは90分終了時点で1ー1。延長戦の末、日本が2ー1で勝利するとしている。

 森保ジャパンは、アジア勢として北朝鮮(1966年)、韓国(2002年)に続くW杯ベスト8進出を果たせるか。注目のクロアチア戦は6日0時にキックオフされる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部