森保ジャパンは現地時間12月5日、カタール・ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦でクロアチアと対戦する。
 
 試合を控えた前日記者会見に、スコットランド1部セルティックでプレーするヨシップ・ユラノビッチが出席した。現地紙『Daily Record』が報じ、ユラノビッチは、同僚である前田大然との“再会”を待ち切れない様子だったと伝えている。

「日本は、スペインとドイツがいるグループで首位に立ち、ドイツを敗退に追いやった。サプライズのひとつだし、祝福に値する。大然とはセルティックで一緒にプレーしている。早くフィールドで彼に会って、お祝いしてあげたいよ!」
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 ただ、再会の場は決勝トーナメント。負ければ終わりの試合では「握手をした後は、“アグレッシブ”に行くつもりだ」と意欲を見せた。

「僕らはベルギー戦で(パフォーマンスが)良くなかったので、きちんと分析して、勝つために努力しなければならない。彼(前田)だけではなく、チーム全体を止めることが重要。アグレッシブでなければならない。日本のクオリティの高さは、一緒にプレーしているから理解している。彼は本当に真摯なプレーヤーで、最後まで走るのをやめない。僕らはきちんと監督の分析を聞き、準備をすることが大切だ」

 セルティックの選手同士の対決ということもあり、スコットランドでも注目を集める一戦となりそうだ。日本対クロアチア戦は6日0時にキックオフを迎える。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部