森保一監督率いる日本代表は6日、FIFAワールドカップ・カタール大会(カタールW杯)決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表と対戦する。そのクロアチア戦のスタメンが公式発表されたが、スペイン戦につづく3バックシステム採用の可能性やDF冨安健洋(アーセナル)、MF堂安律(SCフライブルク)のスタメン抜てきに関心が集まっている。

 日本代表はドイツ代表やスペイン代表相手に金星をあげるなど、2勝1敗でグループリーグを突破。スペイン戦後の全体練習にはMF久保建英(レアル・ソシエダ)が姿を見せなかった一方、スペイン戦を欠場していたDF酒井宏樹(浦和レッズ)が復帰。DF板倉滉(ボルシア・メンヒェングラートバッハ)は累積警告により出場停止となっている。

 そんな中で迎えたクロアチア戦で、森保一監督はスペイン戦につづき3バックシステムを採用。DF吉田麻也(シャルケ)とDF谷口彰悟(川崎フロンターレ)がスタメン入りしたほか、板倉滉にかわってDF冨安健洋(アーセナル)も名を連ねている。

 またMF堂安律(SCフライブルク)がコスタリカ戦以来の先発出場となった一方、体調不良の久保建英がベンチ外となっている。

 この先発メンバーには「今日も3バックか」、「堂安律に期待!」、「冨安健洋先発で安心感ある」といった声が上がっているほか、谷口彰悟がスペイン戦で好パフォーマンスを発揮したこともあり「谷口彰悟頼むぞ」、「谷口彰悟調子いいからな」といったコメントが寄せられている。